これまでに,テストパイロットとプリプロダクションで10機種あわせて約80台の試作を行いました.この試作結果を反映して生産を始めました.生産ロットは4~30台です.図1はイコライザーアンプEQ 1010の信号回路部の組立状況です.
図1 EQ 1010 の信号回路部分
図2はヘッドホンアンプHA 1010の組立状況です.
図2 HA 1010の信号回路部分
需要の見込めるモデルは約30台/ロットで生産します.バッチ作業で組立てますが,最初の数台は工程を見直しながらすべての部品を組み立てて製造具合を確認します.
図3は部品を取り付ける前の真空管ソケットを取り付けたサブ組立です.ここまではEQ 1010とHA 1010共通です.
図3 真空管ソケットを取り付けたサブ組立
図4はダイレクトボックスDI 1010,図5はマイクロホンアンプMA 1010の信号回路部の組立状況です.信号回路部では真空管ソケットとラグ板をつかって部品を直接これらにはんだ付けする方法で組み立てています.コンデンサ等の大型部品は弾性接着剤で基台に固定しています.できるだけ配線ループのサイズが小さくなるように取り付けてゆきます.
図4 DI 1010の信号回路部組立
図5 MA 1010の信号回路部
図6は信号回路部の最初の配線はです.グランドライン(黒色),ヒーターライン(白色)そして電源ライン(赤色)を最初に配線します.
図6 信号回路部の最初の配線
図7はHA 1010の信号回路部分です.
図7 HA 1010 の信号回路部の配線
図8はEQ 1010の信号回路部です.
図8 EQ 1010の信号回路部の配線
できるだけ真空管ソケットのタブに直接部品を接続する方法です.ループが小さくできる利点があります.手はんだなので,私の腕を訓練して確実に配線できるように練度を上げてゆきます.
